FreeBSD で db5 -> db18 にしたお話

FreeBSD で db5 -> db18 にしたお話。

FreeBSD の daily security run output に

Checking for packages with security vulnerabilities:
Database fetched: Sun Oct 30 03:18:04 JST 2022
db5-5.3.28_8: Tag: expiration_date Value: 2022-06-30
db5-5.3.28_8: Tag: deprecated Value: EOLd, potential security issues, maybe use db18 instead

と警告が出ていたのですが、その内 ports/UPDATING にアップデート方法が載るだろうとほったらかしにしていました。本日 UPDATING を見ても特に記載がないので自力で db18 に移行方法を調べました。
db5 の依存関係を調べると私の環境では

ruby30-bdb
cyrus-sasl2

が依存している事が分かりました。
で、/etc/make.conf に

DEFAULT_VERSIONS+= bdb=18

と記述して、試しに

cd /usr/ports/security/cyrus-sasl2
make deinstall reinstall clean

したのですが db18 依存になってくれません。
適当にググったら

DEFAULT_VERSIONS+= bdb=18
WITH_BDB6_PERMITTED=yes

との情報があったので試すと db18 依存になってくれました。
両方を再 make した後

pkg delete db5

すると db5 だけ削除できました。
めでたし、めでたしw

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